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プラント内の温度や圧力を計測、制御する装置を我々は「計装」と呼んでいます。
製造の過程において様々な環境変化を一定に保つことは不可欠であり、精度の高い工業製品を作り出すには質が良く、エラーの少ない計装が欠かせません。
計装工事は機器の設置に関しては電気工事の範疇ですが、設置場所や細かな調整、微細な電流への配慮や設備を動かすための工夫など、複合的な要素が絡みます。
精密機器だからこそ、計装は慎重に取り扱わければなりません。その気配り一つで高品質かつエラーの少ない計装工事を行えるのです。

プラント内設備における計装工事は、単に制御機器を設置して終わりではありません。
工事には電気工事と設備工事の両面の判断が必要になり、電気工事であれば制御機器の端末処理の他、電線管の設置、ケーブル敷設など。
設備工事であればラックやダクトの敷設に供給空気配管の調整など、制御機器の周囲を取り巻く環境を正しく把握し、設置しなければなりません。
計装は総じて成果物の品質や工場内の安全を左右する場合が多く、ちょっとしたメーターの狂いが命取りとなる場合もあります。
細かな設備だからこそ、より細かな整備を行う。基本中の基本ですが、知識と技術の両面を携えて工事を行ってまいります。

工場・プラント問わず様々な盤があります。盤というと聞き馴染みのない方でも「ブレーカー」と言えばわかりやすいと思います。
電気工事において盤の据付工事は配線と同じぐらいに頻度の高い工事であり、ミスのないよう確認を重ねる必要があります。
他にも作業工事現場で用いる電力を確保するためのメーターや送電線の敷設といった「仮設電気設備工事」なども行っています。
これらの設備は生活と切っても切れない関係にある大切な作業と言えます。ぜひ、専門としているプロにお任せください。

工事現場において鉄筋や昇降機を始めとした「重量物」は、適切な運搬のみならず搬入時の吊り上げなど慎重な作業の連続です。
特に据付工事では重量物を傷つけず、そして揺れによる現場員への負傷、そして固定不足による重量物の落下といった事故を防ぐために何重もの確認が欠かせません。
これらは知識と技術だけではなく、日々の安全確認あってこそ成し遂げられるものです。
当社では専用の重機を用いた吊り下げはもちろんのこと、据付工事まで全て請け負います。安全を第一とし、お客様の設備を取り扱わせていただきます。

工場やプラントで用いられる大型機械。その搬入から設置までを当社が請け負います。
もちろん設置だけではなく、設置の際に必要な配管工事や機械器具を据え付けるための架台の製作も行います。そして架台への据付を行い、初めて工事完了となります。
機械器具は総じて大型になりやすく、高価な商品が多数あります。大変手間のかかる作業ですが、その分気も引き締まる思いで取り組んでいます。
もちろん設置工事にあたって不可欠な電気工事の他、配管工事、消防施設工事といった各種資格を有した担当者が現場に当たり、確かな知識のもと作業に従事いたします。

機械器具は使い続けると能率が悪くなっていくもの。定期的にメンテナンスを行い、壊れにくく保つのもまた確実な工場・プラント運営に欠かせません。
当社は数多くある機械器具をメンテナンスを請け負い、お客様の安定した工場運営をサポート致します。
メンテナンスでもっとも難点とされる稼働停止時間についてもお客様と相談し、可能な限り業務時間帯に止まること無く、なおかつ素早くメンテナンスを実施してまいります。
メンテナンスを行っている器具と、そうでない器具とでは、器具本体の寿命はもちろんのこと、作業効率や歩留まりに関しても差が生じます。
こまめなメンテナンスに割く時間や人員にお困りの方は、ぜひ当社にご相談ください。

プラントにおける定期修理工事（定修工事）は、広大な敷地面積を誇る施設において欠かせない存在です。特に製造に直接付随するラインにおいては、 定修工事によるメンテナンスは必須と言えましょう。
安定したプラント稼働は企業の信頼にもつながります。当社はお客様の企業と共にある会社として、各種メンテナンスを行ってまいります。

施設内の電気機器や電動器具の保守点検も当社は同時に行っています。動作不良は稼働率を著しく下げ、収益低下の原因につながります。
そのような事態が起きる前にコストを掛けてでも、修繕を行いませんか？
当社が迅速な作業で、御社の稼働スピードを守ります！